五十肩にならないための姿勢改善のすすめ
五十肩は、一度なると腕が上がらなくなり、日常生活に大きな影響を及ぼします。特に猫背や巻き肩の姿勢が肩の動きに悪影響を与え、五十肩の原因になることもあります。
なぜ猫背や巻き肩が原因になるの?
猫背や巻き肩では、肩甲骨(背中にある逆三角形の骨)がズレやすくなります。このズレが、腕を上げるときに肩関節内の筋肉や腱に負担をかけ、引っかかりが生じます。これが続くと炎症が起き、五十肩の発症につながります。
日常的にできるセルフケア
巻き肩や猫背を改善することで、肩甲骨が正しい位置に戻り、肩の可動域が広がります。以下の対策がおすすめです
1. **肩回しエクササイズ**
日常の隙間時間に肩回しを行いましょう。肩甲骨を意識してゆっくり大きく回すことで、筋肉がほぐれ、ズレを防げます
2. **巻き肩ストレッチ**
小胸筋(胸の奥にある筋肉)を伸ばすストレッチが有効です。肩が前に巻き込む姿勢を改善し、肩甲骨をスムーズに動かせるようになります。
3. **呼吸法でリラックス**
猫背の影響で浅くなりがちな呼吸を改善し、全身の筋肉をほぐしましょう。深い呼吸は自律神経を整え、肩こりの解消にも効果的です。
日頃から姿勢を意識することで、五十肩の予防につながります。猫背や巻き肩に心当たりのある方は、今のうちからケアを始めてみてはいかがでしょうか。
**タナカ治療院での解決法**
当院では、五十肩にならないための姿勢改善の治療を行っています。特に影響のある猫背、巻き肩に対して猫背調整を行い肩関節の可動域を改善して五十肩の予防につなげています。もちろん、五十肩になってしまった後の治療も行っていますのでご安心ください。一度なってしまうとなかなか治らない五十肩…早めのケアで予防していきましょう♪
セルフケアの方法もお伝えしていますので、お気軽にご相談ください。