気象痛・天気痛なりやすいタイプ
1,内耳敏感タイプ
何となく雨が降りそうだとわかる。乗り物酔いをしやすいほうだ。高いところが好きではない。耳抜きが苦手。
2,自律神経過敏タイプ
真面目で几帳面な性格。音や光に敏感。怒りっぽく、すぐにイライラする。細かいことが気になる。
3,疲労、ストレス過剰タイプ
過労や睡眠不足で常に倦怠感がある。職場や家庭の人間関係に疲れている。仕事の業績やテストの結果に追われている。
気象痛・天気痛のセルフケア
天気予報で雨や台風の予報が出たら天気が悪くなる前にセルフケアで予防しましょう。
タイプ別のセルフケア方法
内耳敏感タイプ
耳くるくるマッサージ
1,親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っぱる
2,耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回す
3,耳を包むように折り曲げて、5秒間キープする
4,手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。これを5回行う。
自律神経過敏・疲労、ストレス過剰タイプ
入浴、温泉
入浴・温泉は温熱効果による血流の改善、温度変化によって自律神経に刺激を与える、睡眠障害の改善、香りによるリラックス効果などが自律神経に良いと言われます。
効果的な入浴法ポイント
1,温度は39~40度の設定する
少しぬるいと感じるくらいの温度で入浴すると効果的です。温度が熱いと交感神経が刺激されてしまいますので注意しましょう。
2,炭酸泉
ぬるめのお湯で入浴することだけでも自律神経に良い影響を与えますが、中でも炭酸泉が効果的だといわれています。炭酸泉が湧いている温泉も多いですが、近くにない場合は入浴剤でも再現可能です。
3,香り
リラックス効果の高いゆず、ラベンダー、カモミール等の入浴剤を使うと効果的です。
当院の気象痛・天気痛治療
当院では気象痛・天気痛の症状に対し猫背調整、ストレートネック調整、自律神経調整、内耳機能改善などを行い症状改善をはかります。はり治療では風池、完骨、翳風などのツボを使うと内耳機能、自律神経の改善に効果があります。