食べ物と自律神経

食べ物と自律神経

動悸や冷や汗・息苦しさ、イライラ・不眠などの辛い自律神経の症状が、食べ物が原因で出てくることはご存知ですか?

機能性低血糖症

機能性低血糖症とは、精神症状や自律神経症状を伴う血糖調節異常のことです。

機能性低血糖症の症状

  • 食直後または数時間後の耐えがたい眠気
  • 眼のチカチカや頭痛
  • 不安感や気分の落ち込み
  • 動悸や冷や汗・息苦しさなどの身体症状
  • イライラ感・爆発的な怒り
  • 不眠・朝起きられない・だるい(思考力の低下や記憶力の低下も多く見られる症状の一つです。)

機能性低血糖症の原因

白米、白いパン、麺類、甘いお菓子、清涼飲料水など炭水化物(糖質)が多い食事をしていると食後の血糖値が急激に上がります。

すると、今度は血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌され、血糖値が急激に下がります。

この様に糖質の過剰摂取が血糖調節異常をひきおこし機能性低血糖証の原因と考えられています。

ひめのともみクリニック様HPより転載

 

予防方法

予防策は食物繊維を増やし、低糖質・高タンパク質な食事を心がけ炭水化物を減らすのが最も有効です。

ただ、食事内容を急に変えるのはなかなか難しい事です。そんな時は最初に肉類や野菜から食べ、最後に炭水化物を食べるように順番を変えるだけでも急激な上昇を防げます。

出来る所から少しずつ変えていき、自律神経に負担をかけない食事を心がけましょう♪

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