清須市で29年、鍼と整体で心と体の負担を根本から整える―タナカ治療院
院長 田中英之―国家資格保有:はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師 整体師
【胸式呼吸で背すじスッキリ!】猫背改善セルフケア
長時間のスマホやデスクワークで背中が丸くなっていませんか?
背中が丸くなると「猫背」の姿勢がクセになり、しなやかに動くはずの背骨まで棒のように硬くなってしまいます。
その結果、肩こり・腰痛・呼吸の浅さ・疲労感など、気になる不調が増えていきます。
そこで今回ご紹介するのが、胸式呼吸を使った「背中伸ばし体操」。
胸を使って呼吸することで、自然に背すじが伸び、背骨の動きがよみがえるおすすめの体操です。
💡 胸式呼吸と腹式呼吸の違い
胸式呼吸:胸をふくらませて息を吸う。背中や胸まわりの筋肉を動かす
腹式呼吸:お腹をふくらませて息を吸う。リラックスや内臓の調整に役立つ
胸式呼吸には、固まった背中の筋肉をゆるめ、背すじを自然に伸ばす働きがあります。
特に「猫背が気になる方」「肩や背中のこわばりがある方」におすすめです。
🧘♀️ 〜1日3回の姿勢リセット体操〜
✨やり方
1️⃣ 椅子に浅く座り、背もたれから少し離れる
2️⃣ 肩を下げ、後ろで手を組む
3️⃣ 鼻からゆっくり息を吸いながら、胸を斜め上に向けて開き、7秒キープ
4️⃣ 口から「ハーッ」と吐きながら肩の力を抜いて脱力する
これをゆっくりと3回繰り返します
✅ ポイント
肩をすくめず、常に下げたまま行う
息を吸うときに背中が軽く反るイメージ。ただし腰は反らないように注意
目線はやや上に向けると、胸が自然と開きやすくなります
⚠️ 注意点
痛みやしびれが出る場合は無理をせず中止してください
呼吸が浅くなりやすい方は、まずゆっくり吐くことから意識しましょう
🌱 背骨の「しなやかさ」が健康のカギ
背骨には自律神経や筋肉・内臓の働きを支える大切な役割があります。
このセルフケアを習慣にして「しなやかな背骨」と「深い呼吸」を取り戻し、心も体も軽く過ごしましょう♪
ご自身の身体の状態に合わせて調整したい時は、お気軽に当院にご相談ください。
院長 田中英之監修
『ファンソン呼吸法』*ファンソン=中国語で「リラックス」*
~胸のつかえや不安をやさしくほどく呼吸法~
やらなければいけないことが山積みで、頭の中がぐるぐるしているとき、
人は「呼吸が浅く」なり、「胸がぎゅっと」締めつけられるように感じるものです。
まずは、**道具も時間もいらない“気功の呼吸法”**をやってみましょう。
🪑準備
椅子に腰かけても、立っても大丈夫。
背中をまっすぐにして、肩や首を力ませない。
手をお腹(へその下あたり)にそっと置く。
🌀やり方
口から「ふぅ〜〜っ」と細く長く息を吐く
→ 胸の苦しさや重荷を吐き出すイメージで。鼻から自然に吸う
→ お腹がふんわりふくらむのを感じながら。また「ふぅ〜〜っ」とゆっくり吐く
→ 頭の中のモヤモヤや緊張も、一緒に出ていくと思って。この流れを 3〜5回 くり返す。

🌸ポイント
「吸う」より「吐く」を意識すること。
吐くときに肩や胸も自然にゆるみます。
たった1分でも、心と体がスッと軽くなります。
☀️患者さんへの一言
「胸が苦しいとき、気持ちがいっぱいのとき、この呼吸をしてみてください。
一度で全部解決しなくても大丈夫。呼吸のたびに“心”が落ち着きます。あなたも必ず楽になりますよ。」
院長 田中英之監修
お尻トレーニング
脊柱管狭窄症など、腰が反ることで痛みやしびれが出る場合はお尻の筋肉をトレーニングして腰を正しい位置に戻しましょう♪

ポジション:うつ伏せで寝る
方法
①内ももを閉じる
②内ももを閉じたままお尻を締める
③内ももを閉じ、お尻を締めたまま恥骨をベッドに押し付ける(腰が反らないように丸める)
④③の状態を7秒間キープを3回繰り返す
*大切なのはしっかりお尻に力が入ることです。腰が反ったり途中で力が抜けないように注意して行いましょう♪
院長 田中英之監修
『ツボで治す!夏のむくみ対策』
夏のむくみは冷房や冷たい飲み物による「冷え」や「水分代謝の乱れ」が原因です。そんな時は「ツボ押しケア」がおすすめ!
むくみに効くツボ3選

① 三陰交(さんいんこう)<女性に味方のツボ。冷えに◎>
内くるぶしの上、指4本分のところ。

② 足三里(あしさん
り)<胃腸の働きを助けて水分代謝をUP>
ひざ皿の下、外側の骨に沿って指4本分下。

③ 湧泉(ゆうせん)<全身の巡りを整える>
足裏の土踏まずより少し上。
*各ツボ親指で5秒押し、ゆっくり離す。左右それぞれ5回
院長 田中英之監修
『反り腰のセルフケア』

朝起きたときに腰が痛い…それは反り腰のサインかもしれません。
反り腰の方は、お尻が突き出たり、太ももが張りやすくなったりすることがよくあります。
股関節が硬くなると、さらに太ももの張りにつながるため、しっかりケアすることが大切です。
院長 田中英之監修
セルフケアのお勧め! 『前後開脚ストレッチ』

①片方の足を後ろに引き、両手を前足の膝の上に乗せる
②腰が反らないように骨盤を立てゆっくり体を前に押し出します
*左右それぞれ30秒キープ×3回
*後ろに引いた足の前面に少し効いていれば正解です(効かせ過ぎ注意)
*膝がつま先より前に出ないようにして下さい♪
院長 田中英之監修
『自律神経を整えるツボ…内関ないかん』

自律神経の乱れによる体調不良を訴える方が増えています。自律神経が乱れると、疲れやすくなったり不眠や胃腸の不調、気分の浮き沈みが激しくなったりします。
「内関ないかん」は、自律神経を整え、精神を安定させるツボです。東洋医学では、「内」は内臓、「関」は出入りの要所を意味し、ストレスや疲労によって乱れた胃腸の働きを整えるのに役立ちます。
押し方

1,手首を手のひら側に曲げる
2,手首のシワから指3本分離れた所
3,心地よい程度の力で5秒×3回押す
*はりシールを貼るのもおすすめですよ♪*
院長 田中英之監修
『スウェイバック姿勢』

最近 こんな姿勢の人が増えています。猫背の様に背中が丸くなり骨盤とお腹が前に突き出た姿勢でこれを『スウェイバック姿勢』と言います。
この姿勢は下腹がポッコリ出て見た目も気になりますが、脊柱管狭窄症になりやすい姿勢です。原因はお腹やお尻の筋力低下で、長時間の座り仕事や立ち仕事をする方に多く見られます。
お腹をへこませて体幹を鍛える『ドローイン体操』

- 仰向けに寝て、両ひざを立てる(腰を床に押し付け丸める)
- 鼻からゆっくり息を吸いながら、お腹をふくらませる
- 口からゆっくり息を吐きながら、お腹をへこませる
- お腹をへこませたまま10秒キープ
* これを5回〜10回くり返しましょう*
院長 田中英之監修

052-400-0959
